遊ING TCGフェス in 佐世保 参加してきました
ですます調で書くの性に合わなかったのでやめ。
初のまともな記事なので自分のmtg歴から。
mtgアリーナのラヴニカのギルドで初めてmtgに触れた。アリーナで魅力に取り憑かれ、紙のmtgを始めたのは4月のチャレンジャーデッキ2019だった。最初はカードショップも見知らぬ人ばかりで緊張したが、毎週のように顔を合わせるためすぐに仲良くなった。
ショーダウンが消え大会が減ってしまったため、ほとんどFNM(フライデーナイトマジック。毎週金曜夜に開催される大会。身内ばかり)で週1日しか対戦できず、ガッツリ対戦したい。
そんななか佐世保でmtgの大会が開催されると聞いたのが5日前。直前まで他の予定が入っていたがなんとかキャンセルできたため参加することに。
デッキは最も使い込んでいて強力な押し付けも可能なボロスフェザーで出ることはすぐに決定した。以下リスト。
クリーチャー 19
戦慄衆の秘儀術師 4
第10管区の軍団兵 4
アダントの尖兵 2
高名な弁護士、トミク 1
凶兆艦隊の向こう見ず 1
贖いし者、フェザー 4
軍勢の戦親分 1
正義の模範、オレリア 2
呪文 19
果敢な一撃 4
無謀な怒り 3
神々の思し召し 3
防護の光 2
ショック 3
牢獄領域 1
黒き剣のギデオン 2
暴君への敵対者、アジャニ 1
土地 22
山 3
平地 7
凱旋の神殿 4
聖なる鋳造所 4
断崖の避難所 4
サイド
トカートリの儀仗兵 4
高名な弁護士、トミク 1
凶兆艦隊の向こう見ず 2
軍勢の戦親分 2
無謀な怒り 1
丸焼き 2
牢獄領域 1
炎の一掃 1
轟音のクラリオン 1
いつも自分が対戦している身内環境にはグリクシスコントロール、エスパーコントロール、グリクシスリアニメイトが存在し、煤の儀式やケイヤの怒りが一定数飛んでくることを想定して防護の光を積んでいる。またコンボデッキのため強迫や思考消去が辛く、凶兆艦隊の向こう見ずを多めに。対コントロールを想定して、無謀な怒りは一枚サイドに落としている。
特に対エスパーは3マナテフェリーがどうしようもなく、アダントの尖兵を積んで迅速にライフを削れる構成になっている。
クリーチャー主体のデッキに対してはフェザーが着地すればどうとでもなるため、もし一本目を落としてもサイドから有利がつくだろうと判断した。
当日参加者は12人。
ボロスフェザー2
ナヤフェザー1
赤単1
赤単災厄の行進1
グリクシスリアニメイト1
マーフォーク1
バントスケープシフト1
白黒吸血鬼1
セレズニアトークン1
スゥルタイ戦慄衆の指揮1
ゴルガリゾンビ1
はい、見事にコントロールがいない。加えてフェザーが他に2人もいたため、サイドに送った無謀な怒りが重くのしかかってくるのだった…。
参加賞でm20を1パック剥いたらムーヤンリンが出てくれたのは嬉しい。
1回戦 赤単災厄の行進 ◯◯
素直にフェザーと無謀な怒りを引き込めて勝ち。メインから4点飛ばせるカードはそうそうないため、チャンドラの吐火の前に素起きしたフェザーが良い働きをしてくれた。
2本目はお相手がトカートリの儀仗兵の効果を勘違いしていたらしく、動けずロングゲームになりコンボを揃えることができた。
2回戦 白黒吸血鬼 ×○×
先攻で早々にフェザー着地は出来たが無謀な怒りを引き入れることができず、その間に相手は漆黒軍の騎士を4体繰り出してきてブロッカーが足りず負け。
2本目はフェザー2枚に思し召し無謀な怒りと天和ハンドで勝ち。
3本目は全く速度が間に合わずに負け。後攻でAOEなしだとここまでマグロになるのかと驚いた。
クリーチャーデッキには有利がつくと思っていたが、対吸血鬼の後攻が無理すぎて愕然とした。1本目は果敢な一撃でのドローは進んでいたが無謀な怒りにアクセスできなかった。あと漆黒軍の騎士がアタマ。
3戦目 ボロスフェザー ×○×
先攻2秘儀術師→3軍団兵果敢な一撃→4オレリアと理想に近い動きができたが、オレリアが即落とされてしまい相手だけ無謀な怒りを引き入れていたため負け。
2本目はお互いにフェザーを立て相手は思し召しを2枚引き入れてグダる展開になるが、なんとか2枚目の除去が通って勝ち。こういう試合苦しい。
3本目はお互いにスクリューだったが相手の2秘儀術師に触れず無謀な怒りでクリーチャー消され続けて負け。土地2枚しかなくて果敢な一撃や防御札抱えてる時に軍団兵を出すかどうかが難しすぎる…。
4戦目 グリクシスリアニメイト ○○
身内戦。普段のFNMだと3戦で終了のため少し疲れが出始める。
1本目は戦親分とギデオンを並べ破壊不能教導で盤面強化していって勝ち。相手の墓地に大型クリーチャーが落ちておらず、不安なく攻め切れた。
2本目はスクリューだったがこちらのトカートリの儀仗兵でグダる展開。相手が蘇生を引き込めずフラッドしている間に盤面作って勝ち。
総合 2-2
初めての身内以外との大会ということで、外部からの参加人数やアーキタイプの予想が外れたことが大きかった。特にフェザーミラーは無謀な怒りと神々の思し召しであることが重要なため、そこを予測できなかったのは痛かった。
吸血鬼との対戦経験も浅く、特にアダントの尖兵や漆黒軍の騎士、それにフェザーも捌ける不可解な終焉は数枚挿すべきだと感じた。ボロスフェザーは除去に回れるターンが3ターン目のため、2ターン目に盤面に触れるカードの有無は大きい。
クリーチャーデッキに有利とは言っても無謀な怒りありきのことなので、そこを履き違えていたのは反省点。
優勝者は3戦目のボロスフェザーの方でリストを伺ったが、死者の原野に対する高山の月やアグロに対する立腹は自分が至らなかった点であり興味深かった。
今大会の存在を知ったのが5日前で、その時点では別の予定もあり参加できるかも怪しく、当日朝に調整したため不足が多かった。
特に環境予測は経験不足ゆえ仕方ないこととはいえ、身内に走りすぎていた感は否めない。吸血鬼との対戦回数が少なくマッチ相性を誤認していたのも大きかった。立腹も1度も試しておらず、可能性すら頭に浮かばなかったのは痛い。なんでもどんどん試して行くことが大事だと感じた。
疲れもあまり考慮していなかった部分の一つだ。もっと大きな大会を考えるなら体力づくりと体調管理は必須だ。
今回喉を痛めていて、会場もかなりうるさかったためプレイ進行がスムーズにいかなかった場面もあった。
今回は全体的に良くない結果に終わったが、なんだかんだで大会は楽しかった。こういった環境予測と結果を文字に起こし記録していくことで、徐々に経験を積み後々の成功に繋がっていければと考える。